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先輩の声

仕事とプライベートの両立、
働きやすい環境づくり。

決して手を抜かないこと
いい仕事をするために一丸となる

機械メンテナンスエンジニア

2003年入社

機器の整備全般を幅広く担当しています。新卒で入社して20年以上になりますが、日々新しい技術に変わっていくので常に勉強が必要で、ベテランかと言われるとまだまだ浅いほうだと思います。エンジンや機械の基礎的な知識は高校で勉強しましたが、新しい機械は実際に動かして、分解して、操作していくのが一番覚えられますね。

仕事をする上では決して手を抜かないことを意識しています。特に組み立てるとき、機械に異物が入っていると大変なので、内部は二重三重にチェックします。これは親方の教えなんです。厳しい人ですがダメなところをちゃんとダメだと言ってくれる人で、親方がいるから統率が取れていて、いい仕事をするためにみんなで一丸となってできるんだと思います。経験も豊富なので頼りになる存在ですね。指摘されたときは悔しいけど、反骨精神でお互いを高めあっているようにも思います。

最近は頻度が減りましたが、機器の整備や船関係のドックの仕事で出張することもあります。長崎・横浜・和歌山など国内はもちろん、台湾や韓国など海外にも行ったことがあります。出張の際にお城を見に行くのが好きで、観光地巡りもします。新しい土地で出会う人たちもいい人ばかりで、見聞も広げられるし色々な経験ができて面白いです。
残業が少ないので早く家に帰れるところはとても働きやすいと思います。毎日子どもたちをお風呂に入れたり、休みの日は公園で一緒にサッカーをして遊びます。気分転換にもなりますね。

仕事をしていて楽しいと思うのは、やっぱり自分で組み立てた機械やエンジンが回る瞬間。あれだけ大きいものを自分たちが手掛けたんだという達成感とやりがいを感じる瞬間です。今後はもっと技術面や精神面で自分を高めていって、人より動けるような作業員になりたいなと思っています。

メッセージ

ひたすら機械に向き合うという部分でも、機械が好きな方にとっては良い環境です。個性豊かな人たちばかりなので負けん気が強いくらいでちょうどいい。作業場はコミュニケーションをとりながら仕事ができるので楽しいです。今日帰ったら何飲もうかとか、週末どこに行くとか、世間話しながら仕事することもあって、他の業者の方に賑やかだね〜と言われるくらい(笑)。仲が良くて家族みたいな職場です。

自分の直した機械が動いている達成感
いつか自分も班長のように

機械メンテナンスエンジニア

2015年入社

製紙工場に常駐し機械整備を担当しています。私と同じように十数人が出向していて、2〜3人で1組になって仕事をしています。扱うのが非常に大きい機械なので、例えばクレーンなどで重いものを移動するときも怪我につながらないよう声を掛け合って、お互いに合図・応答・確認などの手順をしっかり踏んでから動かすことをしっかり意識するようにしています。

機械を直したのにも関わらずまた異常が起きたときは、一から原因究明をすることになり頭を抱えることもありますが、できることをやっていくしかないので可能性の一つが潰れたんだとポジティブに捉えて取り組んでいます。自分で直した機械が現場でちゃんと使われてしっかり動いているのを見るとスッキリした気持ちになり、ほっと安心します。ちゃんとできたんだ、という達成感も感じられますね。

職場はみんな真面目でメリハリがしっかりしています。休憩時間にはプライベートな話もよくするのでとても楽しいですね。次の作業の流れなど仕事の話ももちろんしますよ。楽しむところは楽しんで、仕事の時は怪我につながらないよう真面目にやっています。

高校のときに機械科で簡単な機械の構造や部品の名前など基礎の基礎を学びましたが、実際に入社してから学ぶことがすごく大きかったですね。座学と実技は違うなと思いました。その会社によって触る機械が変わってくるので、一から実際にやってみないと分からないことが多かったです。
菅原ディーゼルに入社してから必要になり取得した資格もあります。仕事の合間に休みをもらって講習会で勉強し、試験を受けました。新人の頃に比べたら成長しているなと思いますが、何十年と働いている先輩を見ると知識量の違いを感じるのでまだまだだなと思います。今は先輩である班長に率いてもらっている立場ですが、いつかは自分も班長のような知識と技術を持って引っ張っていく立場になれるよう、しっかり経験を積んで頑張っていきたいと思っています。

休日に、自転車でよく遠出します。夏場だと階上岳を登ったりもしますし、父と一緒にフェリー埠頭から深浦まで行ったこともありました。1日半かかりましたね(笑)。冬場は友達と一緒に八幡平とかでスノーボードをして遊んだりします。昔はインドア派だったんですが今は体を動かすことでリフレッシュしています。

メッセージ

入社して数年は思い通りにいかないこともあると思いますが、そこから努力して色々なことができるようになると楽しさややりがいを見つけられるので長く続けられる仕事だと思います。私自身、嫌なことも楽しいこともありましたが、悔しい時にこそ努力してやり遂げた達成感ややりがいを大切にして今まで働いてきました。努力すれば必ずいつかは報われると思っています。

弊社の整備技術を世界にも
社員同士のつながりが深い会社です

広報/採用

2022年入社

私は広報や採用にかかわる業務に携わっていて、ホームページやSNS運営、求人説明会の実施など仕事は多岐に渡ります。

前職は従業員数1000人以上と規模の大きい金融機関で営業として働いており、一人で業務が完結するような仕事でした。目標を決めてクリアしていくというスタイルは今に生きています。自分が作ったツールを通じて求人への応募があり、実際に入社していただいたときはとても嬉しかったです。

菅原ディーゼルは、社員同士のつながりが深い会社だと感じます。例えば現場に行くと、朝集合して荷物を積んで現場に向かう移動時間やお昼の時間など、一日中一緒に行動するので家族のような感じです。年齢層も10代〜70代まで幅広く、最低でも2人以上で仕事をするので横のつながりや縦のつながりも深く、チームワークを大切にしています。

私は学生時代に国際協力を学んでいて、難民支援を専攻していたので、いつか菅原ディーゼルの技術を世界にも広げていきたいという野望があります。エンジン整備は途上国・先進国かかわらず需要があるもので広めていくべき技術だと思うんです。
例えば技能実習生の受け入れなど、船の構造自体は世界共通なので弊社の技術は世界に通用すると思いますし、海外での整備実績を応用していけたら日本全国だけでなく世界でもこの整備技術が役に立つのではないかと個人的に思っています。

クリーンエネルギーやカーボンニュートラルが話題になってきていますが、かといって船や機械がなくなるかと言うとそうではないと思います。どんどん環境が変わっても、物が変わっても、これまで培ってきた技術を応用し、私たちは整備をし続けていきます。時代の流れに合わせて共に会社が発展していくことを目指しています。

メッセージ

弊社の強みは、90年以上機械のプロとして確かな仕事をしてきたということです。機械が好きで、それをずっと仕事にしていきたいという方には本当に向いている仕事だと思います。好きなことを仕事にしながら、そしてやりがいを持ちながら、プライベートは充実させながら、大家族みたいなこの会社で一緒に働けたらなと思います。