ENTRY

仕事を知る

状態を把握し適切な整備を、
迅速に、確実に。

機械整備のスペシャリスト
菅原ディーゼルのエンジニアたち

機械メンテナンスの仕事


菅原ディーゼルでは、エンジン、ポンプ、コンプレッサー等回転機器に関する保守点検や修理・整備作業などを行っています。具体的には船舶(内燃機関)、発電機、工場用機器、機器加工・製作等を対象としており、お取引先様を訪問して作業することが多いです。様々な現場に行き、扱う対象も違うので飽きることはありません。日々気づきや学びがあり経験を積むごとに成長できる職場です。

ほとんどの方が未経験で入社し、今では10代~70代までの従業員がプロとして仕事をしています。さらに、自動車整備会社を始めとし、様々な業種からの転職者が活躍しています。一生ものの専門的な技術が身に付く仕事です。

主要業務

船メンテナンス

メンテナンス(整備)業務

車に車検があるように、船にも定期的な検査があります。船の大きさに応じて5〜6年に一度大規模な定期検査があり、その定期検査と定期検査の間の年に部分的な中間検査があります。これらの検査で、船に安全運行のために必要な基準を満たしているかのチェックを行います。

また、発電機も定期的な検査が必要です。
エンジンを止め、分解して部品を取り出し、必要に応じて部品の交換や洗浄を行います。その後正常に作動するか試運転をし、お客様に引き渡します。

エンジン修理(修繕)

修理(修繕)業務

普段正常に動いているエンジン周辺に何らかのトラブルが発生した場合、トラブルの原因究明と修理をします。
例えばエンジン周辺からオイルが漏れてしまっていたり、変な音がしていたりする場合、なぜそのような状態になってしまったのかを調べ、部品の交換や洗浄を行います。

メンテナンス業務と同様、正常に作動するかを確認して、お客様に引き渡します。

機械加工・製作

機械加工・製作業務

メンテナンスや修理の際、部品の交換をしようとしても市販のものでは大きさや形が合わない場合があります。そのような場合には、オーダーメイドで部品を加工しなければならないので、職人が機械を使って加工します。

全自動の機械では作り出せない、長年の経験から磨き上げられた職人技で一つ一つ削っているので、正確で緻密。他社からも注文が来るほどです。

エンジン整備のプロ集団

4つの分野

船舶(内燃機関)

地元八戸の漁船や、日本全国の造船所の豪華客船、軍艦等、幅広い船舶の整備に対応する技術力を持っています。

発電機

商業施設や病院等、身近なところで大量の電力を供給しているのが発電機です。常用、非常用どちらの整備も行っています。

工場用機器

私たちの身近なものの多くは工場で生産されています。工場を支えている数々の機器が不具合なく作動するよう、整備を行っています。

機器加工・製作

整備にあたって必要になる部品を、汎用旋盤を用いて加工・製作しています。職人の手によって、金属の塊を変形させることができます。

1日の流れ

Aさんの場合

(本社に出社してから作業現場に向かう)
8:00本社にて朝礼

伝達事項やその日の作業内容、メンバーの役割分担等を打ち合わせします。

8:15作業現場へ出発

必要な工具や部品をトラックに積んで出発です。この日はショッピングセンターの発電機の定期的なメンテナンスに行きます。約1ヶ月かかる作業ですので、計画を立てて進めていきます。

8:30作業開始

初日はまず作業するための準備をします。床や壁が汚れてしまわないようにビニールを被せたり、必要な資材を並べたりします。

10:00休憩

適宜休憩。

10:15作業再開

発電機の内部に入っている油や冷却水を抜き取ります。

12:00昼休み

一度本社へ戻り食事をします。近くのお店に食べに行ったり、希望者はお弁当の注文もできます。

13:00作業再開

発電機内部の部品を取り外します。大きな機械に多数の部品が使われていますので、部品を取り外すだけでも時間がかかります。

15:00休憩

こまめな休憩でリフレッシュ。

15:15作業再開

部品を必要に応じて交換したり、洗浄したりします。状態を見ながら作業を進めます。必要に応じて写真を撮り、お取引先に報告します。

16:30作業終了

本社へ戻ります。

16:45作業日報記入

手洗い・洗顔後、その日の作業時間や内容を記入します。

17:00退社

また明日に向けてゆっくり休みましょう♪お疲れ様でした。

Bさんの場合

(自宅から直接作業現場に向かう)
8:30常駐先にて朝礼

その日の作業内容の確認を行います。

8:45作業開始

この日は紙を作る機械の、ロール(紙を巻き付ける)部分の取付作業をします。前日に取外しが無事に完了しているので、その逆の作業をすることになります。

10:00休憩

適宜休憩。

10:15作業再開

取付するべき部品や資材が揃っているかを確認した上で、一つ一つ取付します。

12:00昼休み

休憩所にて食事をします。

13:00作業再開

基本的に1人で作業することはなく、複数人で確認しながら進めていきます。外した部品や資材が正しい場所に戻されているか、指差し確認を徹底します。

15:00休憩

こまめな休憩でリフレッシュ。

15:15作業再開

機械が正常に作動するかを確めるため、試運転を行います。正常に作動するのを確認できたら終了です。

17:00作業終了

休憩所へ移動します。

17:15作業日報記入

手洗い・洗顔後、その日の作業時間や内容をタイムカードや作業日報へ記入します。

17:30退社

また明日に向けてゆっくり休みましょう♪お疲れ様でした。

  • 作業現場は船舶、商業施設、病院、工場や発電所等、お客様のご要望に応じて多岐にわたります。
  • 作業現場が遠方の場合は必要によって前泊、早朝出発がありますが、その分手当が支給されます。
  • 常駐先によっては始業・終業時間や休暇が異なる場合があります。ただし手当等は就業規則に則って支給されます。

全体の取引の流れ

1
お取引先からの依頼

お電話やメールでお客様からの依頼があります。

例:「〇〇丸(漁船)の定期検査を〇月にお願いしたいんですが。」

2
見積書作成

作業内容の確認や従業員の日程の調整をして、お取引先と連絡を取ります。

例:「〇月〇日~〇日に〇名でご対応させていただきます。見積書はメールでお送りします。」

3
作業

お取引先を訪問して、機械の保守・点検・整備を行います。

4
請求書作成

作業にかかった費用をお取引先に請求します。

例:「先日の作業は無事に終了しました。ありがとうございました。請求書をお送りしますので、お振込みお願いします。」

当社で募集をしているエンジニアは、の実際に作業を行う社員です。 ❶❷❹のお取引先との交渉をする担当者は本社の社員が担当します。
エンジニアは機械と向き合うお仕事なので、営業・ノルマ・デスクワークが一切ありません。
自分の好きなことを仕事にしてみませんか?